<銘柄分析>ウェストパック銀行(WBK)~オーストラリアからの高配当株

こんばんは、こばいんです。

今月ウェストパック銀行(WBK)を追加購入したので、先日それを記事にしました。

ですが、そのときは銘柄については軽く触れた程度でしたので、改めて銘柄分析を記事に起こしたいと思います(これ系の記事久しぶり)。

Westpac Banking101

ウェストパック銀行(WBK)はオーストラリアのシドニーに本店をおく市中銀行です。

オーストラリアには四天王とも呼ぶべき四大市中銀行があり、ウェストパック銀行はその一角を担っています。なお、残り3つはナショナルオーストラリア銀行、オーストラリア・コモンウェルス銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)です。ANZは知人が働いているので知ってはいましたが、その他は初めて知りました。

さて、ウェストパック銀行についてですが、1817年に設立されたニューサウスウエールズ銀行に起源を持ち、オーストラリア、ニュージーランドのほか、フィジー、パプアニューギニア、サモア、ソロモン諸島、トンガ、バヌアツ、シンガポール、香港、中国、インドネシアと幅広いエリアで事業を展開しています。

ビジネス領域としては次の5つとなっています。

  1. 消費者向け金融サービス
  2. 企業向け金融サービス
  3. ウェストパック・インスティテューショナル・バンク
  4. BTファイナンシャル・グループ
  5. ニュージーランド・バンキング

自分の理解が間違っていなければ、1はいわゆるリテールで、2と3がホールセール(2が中小企業、3が大企業・官公庁)、4が運用部門、5がニュージーランドにおける銀行サービスという構成になっています。

三菱サラリーマン氏のエントリーから学びましたが、オーストラリアの堅調なGDP成長率に加え、豪州の政策金利には下げ余地があるため銀行の利ざや確保が可能である点などは魅力を感じますね。

株式基本データ

ティッカー:WBK

本社:オーストラリア・シドニー

セクター:金融

設立:1817年

上場:ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場(ADR)

バリュエーション

(以下は2018/4/19時点)

PER:11.18

PBR: 1.52

配当利回り:6.70%

(以下は2017/09時点)

ROA: 0.94%

ROE:13.37%

EPS:2.29豪ドル

売り上げと利益

(Source:Morning Star)

売り上げは順調に成長していますし、利益も安定的に伸びているという印象です。

中でも、注目すべきは純利益率ですね。35%を超えるウェストパック銀行の高い純利益率は優良株として有名なウェルズファーゴ(25%)を大きく上回っています。銀行規制内容が異なるので純粋な比較はできませんが、それでも高収益のWBKは魅力的だと感じます。

EPSとBPS

(Source:Morning Star)

BPSが大きいため、EPSの推移が見ずらいですが、漸増という感じでしょうか。10年前と比べて1.2倍ほどに成長している一方、BPSは10年前に比べて2倍ほどとなっています。

配当と配当性向

(Source:Morning Star)

連続増配とはなっていませんが、ここ10年は安定的に配当を出しています。

配当性向は80%を超えて余力がないかという懸念もありますが、利益をしっかり出していることから今後も安定的に配当を出してくれるでしょう。

キャッシュフロー

(Source:Morning Star)

率直に言って落ち着かないキャッシュフローですね。それほど銀行銘柄を見ているわけではありませんが、銀行のキャッシュフローは保有する債券や証券の出し入れの影響を受けるためか、固めの事業展開をしている企業(コカ・コーラなど)のそれと比べると安定していないように見えます。

株価推移

(Source:Yahoo! Finance)

上がって下がって、現在は10年前と同じ株価水準という感じです。また、この水準でいるあたりで購入したいですかね。

最後に

今回は最近追加購入したウェストパック銀行(WBK)について改めて銘柄分析をしました。

堅調なオーストラリア経済環境のもと、安定的に業績を積み重ねて高配当で還元するということで今後も私のポートフォリオの一角として頑張ってもらいたいところです。

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